オーブントースターの選び方

最近は高性能なオーブントースターが増えていて、どの製品を購入したらいいのか迷ってしまう・・・。

そこで、選び方のポイントを簡単にご紹介していきましょう。

★同時に焼ける食パンの枚数★
まずチェックすべき基本情報は、「同時に焼ける食パンの枚数」。

1~2人暮らしといった少人数世帯であれば、コンパクトな2枚焼きのモデルがぴったりです。

また、3人以上の中~大人数家族であれば、4枚焼きの大型モデルから探すのがベターでしょう。

コンパクトなサイズで庫内を広く確保したモデルも多く、省スペースでも設置できる製品が増えています。

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★多彩な「調理モード」★
最近のオーブントースターで見逃せないのが、高性能化している「調理モード」です。

食材やメニューにあわせて、最適な温度や焼き時間を自動コントロールしてくれる「マイコン機能」の付いた製品も魅力。

焼きいもやお餅をおいしく焼けたり、冷たくなったロールパンや揚げものの温め直しができたり、多彩なオートメニューを備えています。また、コンベクション式のモデルならヘルシーな「ノンフライ調理」も可能。

オーブントースターの調理モードには、メーカー各社のこだわりが詰まっているのです。

自分のライフスタイルにあわせて、「これは外せない!」という調理モードの付いた製品を探してみるとよいでしょう。

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★メンテナンスのしやすさ★
最後に、手入れのしやすさもポイントです。本体下部にパンくず用のトレイを設置するモデルのほか、ドアを取り外して洗えるようになっているモデルもあります。

オーブントースターは食材に直接触れる家電ですから、こまめにメンテナンスして清潔に保ちましょう。

★デンキチ売れ筋オーブントースター5選!★

1. タイガー「やきたて KAM-G130」
1300Wの遠赤ヒーターを搭載するワイド仕様の3枚焼きモデル

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タイガー“やきたて”シリーズの「KAM-G130」は、横幅約30cm、奥行き26.5cmという

広い庫内スペースが使いやすい3枚焼き対応のモデル。10インチ(約25cm)のピザも丸ごと入れて加熱できます。上側に1本、下側に2本のヒーターを搭載しており、1300Wというハイパワーを確保。上側のヒーターは遠赤コーティングされていて、トーストの表面がこんがり焼けるように工夫されています。機能面では最大30分のロングタイマーを搭載し、温度は約80~250℃の範囲内で無段階調節が可能。

じっくり温めるものから、すばやく加熱するものまで、いろいろな調理に対応します。5,000円前後という比較的手ごろな実勢価格

 

2. 日本エー・アイ・シー「Aladdin AET-GS13N」
0.2秒で発熱する特許技術「遠赤グラファイトヒーター」搭載モデル

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電気ストーブや石油ファンヒーターで有名な“アラジン”が開発した2枚焼き対応のオーブントースターが、この「AET-GS13N」。長年のストーブ開発で培った技術をヒーターに応用しているのが特徴で、銅の2~4倍の熱伝導率を持つという素材を用いた「遠赤グラファイト」を採用しています。庫内の上下に1本ずつ搭載するこの遠赤グラファイトヒーターが、0.2秒の速さで一気に立ち上がり、トーストの表面をカリっと、中身をもちっと焼き上げてくれます。ちなみに、4枚焼きの上位モデル「AET-G13N」もラインアップしており、こちらはグリル調理ができる専用パンが付属。アラジン製のストーブを彷彿とさせる、クラシックな外観デザインも魅力です。

 

3. シャープ「ヘルシオ グリエ AX-H1」
過熱水蒸気で食材を焼く独自の“ウォーターヒート技術”搭載モデル

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大ヒットしたシャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」の技術をベースに、2枚焼き対応のオーブントースターサイズに小型化したのが、この「ヘルシオ グリエ」です。特徴はその加熱方式で、本家「ヘルシオ」の仕組みをそのまま継承。本体上部の給水タンクに水を入れ、その過熱水蒸気によって食材を焼く“ウォーターヒート技術”を採用しています。庫内には上側と下側に1本ずつヒーターを搭載しますが、これは庫内の温度をキープするためのもので、食材の加熱には使いません。あくまでも“水で焼く”のが特徴です。本家「ヘルシオ」の魅力を受け継ぎ、トースト機能のほかに、ノンフライ調理、食材の温め直し、種類が異なるおかずの同時調理などにも対応。食材の“脱油”もバッチリで、トースターの枠を超えた調理家電と言えます。

4. パナソニック「NB-DT51」
ポテチやせんべいをパリッと復活させられる高機能・小型モデル

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2枚焼き対応のコンパクトなサイズながら、パナソニックの高い技術力が感じられる高機能モデル「NB-DT51」。こちらもマイコン機能に対応し、通常の「トースト」コースのほか、「ロールパン」「惣菜パン」「フライ温め」など食材の温め直しコースが充実しているのが特徴です。庫内は、上側に遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターを1本ずつ組み合わせており、下側には遠赤外線ヒーターを1本搭載。この3本のヒーターをそれぞれ独立して駆動できるのがポイントで、コースにあわせて焼き加減を細かく調整してくれます。そして、昨今のトースターブームの中で個性が光る新機能「ドライ」コースも注目度大。湿気てしまったおせんべいやポテトチップスの水分を飛ばし、パリパリに蘇らせるという、お菓子好きな人にとって非常に魅力的な機能です。

5. 象印「こんがり倶楽部 ET-GM30」
ハイパワーな5本ヒーターで焼き上げるマイコン機能付きモデル

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ET-GM30は、象印“こんがり倶楽部”シリーズの最新モデルとなる4枚焼き対応の製品。庫内の上側に2本の遠赤外線ヒーター、下側に3本の電熱ヒーターを搭載する構造で、合計5本のヒーターによる1300Wのハイパワーで食材を加熱します。マイコン機能を搭載しており、一般的な「トースト」コースから、「フライ温め」などの温め直しコースも備えています。そして大きなポイントは、新しく「サクふわトースト」コースが追加されたこと。食パンに焦げ目がつかない絶妙な温度調整を行うことで、表面はサクッと、中身はふわっとした食感のトーストを焼き上げるという新機能です。そのほか、本体のドアを取り外して洗えるのも便利。