9月13日、アウェイ札幌と対戦、札幌ドーム開催ということで久々のデイゲームとなったレッズ。
前半11分、ペナルティーエリア内でMF関根が倒されPKを獲得、13分キッカーFW杉本が冷静に決め自身今季リーグ戦初ゴール、早くも先制。
直後の20分にはまたも杉本、今度は見事なドリブルで相手GKとの1vs1からこれも落ち着いてゴールを揺らす。
序盤で2点のリードを奪ったものの展開は一転、31分と35分に長身FWジェイに立て続けにゴールを決められ瞬く間に同点、前半を終える。
後半も果敢に攻め立てるレッズ、しかし20分相手コーナーキックの競り合いの場面で痛恨のオウンゴール、とうとう逆転を許す。
1点のビハインドでさらに攻勢をかけたいレッズは28分に5人の交代枠をすべて使い切るアグレッシブな起用術、この采配が功を奏し、直後の30分、途中出場のMF汰木のゴール前へのクロスから同じく途中出場のMFマルティノスが相手GKと交錯、こぼれ球をDF槙野が押し込み同点に追いつく。
そして後半アディショナルタイムの49分、マルティノスのキレのあるドリブル突破から最後はこちらも途中出場のMF柴戸が押し込み土壇場で逆転に成功、そのまま3-2で試合終了、レッズは敵地で白熱したシーソーゲームを制した。

次節は9月20日、ホーム埼玉スタジアムでリーグ首位の川崎を迎え撃つ。驚異の成績でJリーグを圧巻する川崎相手に勝利あるのみ、逆転優勝に向け望みをつなげたい。

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