■世界最高7.5段(※1)手ぶれ補正
「上下左右の角度ぶれ」「上下左右のシフトぶれ」と「光軸回転」を補正する、あらゆる種類の手ぶれに対応するオリンパス独自の5軸手ぶれ補正。E-M1 Mark IIIではカメラ単体で最大7段(※2)、さらにED 12-100mm F4.0 IS PROレンズとの組み合わせによる「5軸シンクロ手ぶれ補正」(※3)では、最大7.5段という世界トップクラスの補正性能を実現しています。

※1 使用レンズ:ED 12-100mm F4.0 IS PRO 焦点距離 f=100mm (35mm判換算200mm相当)、半押し中手ぶれ補正:OFF、フレームレート:高速、CIPA規格準拠、2軸加振時(Yaw/Pitch)
※2 使用レンズ:ED 12-40mm F2.8 PRO 焦点距離 f=40mm (35mm判換算80mm相当)、CIPA規格準拠、2軸加振時(Yaw/Pitch)
※3 対応レンズ:ED 12-100mm F4.0 IS PRO、 ED 300mm F4.0 IS PRO (2020年2月現在)

■新エンジン「TruePic IX」が生む高画質
さらなる性能向上を果たした新画像処理エンジンTruePic IXを採用。2000万画素 Live MOSセンサーとTruePic IXの高画質&高速処理を組み合わせることで、M.ZUIKOレンズの高い光学性能を引き出し、一眼トップクラスの高画質を提供します。

■防塵・防滴、耐低温設計など、過酷な環境下でも安心して使える高い信頼性
SDカードスロットをはじめ各種カバーには浸水を抑えるラバー素材を用い、気密性と耐久性の高いシーリングを施すことで、優れた防塵・防滴性能を確保。また、各ユニットの低温動作を厳密にチェックし、-10℃での撮影を保証しています。防塵・防滴・耐低温構造のM.ZUIKO PROレンズと組み合わせれば、雨が降る中や砂埃が舞う場所などの厳しい環境でもレインカバーなどを必要とせず、撮影に集中することができます。また、ボディーの外装にはマグネシウム合金を採用し、堅牢な高剛性ボディーを実現しています。防滴は保護等級IPX1を保証しています。

■新開発の「星空AF」や進化した「顔優先/瞳優先AF」など、高速・高精度なAFシステム
これまでMFによるピント合わせが常識だった本格的な天体撮影をサポートする新機能として、星空のピント合わせに特化した星空AFを新たに開発。暗闇に光る星々にも確実にピントを合わせられるアルゴリズムにより、高精度のAFを実現しています。
カメラが自動的に人物の顔・瞳を検出してピント合わせを行う顔優先/瞳優先AFが進化しました。画像処理エンジンTruePic IXの高い画像処理能力と、アルゴリズムの改善によって、顔・瞳を検出する精度、追従性、レスポンスを大幅に改善。小さな顔や瞳の検出能力が向上し、横向きの状態など顔検出が難しいシーンでも安定してピントを合わせ続けます。さらに、ボタン/タッチ操作による顔・瞳の選択や、ボタン操作による検出ON/OFF変更が可能。動画撮影中も顔選択が可能です。

■「プロキャプチャーモード」や手持ち4K動画など、表現の幅を広げる革新的で多彩な撮影機能
決定的瞬間を確実に捉えるRAW撮影対応のプロキャプチャーモードを搭載。シャッター半押しで有効画素2037万画素での撮影を開始し、シャッター全押しの瞬間からさかのぼって最大35コマまで記録することが可能。これにより、人の反応タイムラグやカメラの動作タイムラグにより、これまで撮り逃していたような瞬間を確実に記録することができます。また、プロキャプチャーモード時は、レリーズ後のブラックアウトが起こらないため、動体を追いながらの高速連写がよりスムーズに行えます。
強力な5軸手ぶれ補正に動画専用の電子手ぶれ補正を組み合わせることで圧倒的な手ぶれ補正を実現※。通常の4K動画(3840×2160pix)はもちろん、映画制作などにも利用できるデジタルシネマ規格C4K(4096×2160pix)、24Pのフレームレート、最大237Mbpsの高ビットレートにも対応。手ぶれ補正強度も撮影者の動きに応じて3段階から選択可能です。
(※動画用手ぶれ補正(M-IS1)使用時は画角が狭くなります。手ぶれが大きすぎると、補正しきれないときがあります。)