9月20日、ホーム埼玉スタジアムでリーグ首位の川崎と対戦。
前半37分、相手DF山根に先制点を決められるも積極的な攻撃を魅せるレッズ、しかし決定機を作れず試合を折り返す。
後半は強敵川崎に圧倒される。後半開始早々の5分にFW小林に追加点を許す。後が無い浦和は攻撃陣を入れ替えるも終始川崎が主導権を握る展開、試合終了間際に途中出場のMFマルティノスらチャンスを作るも、川崎はその隙をつく形でFWレアンドロ ダミアンに追加点を決められ試合終了。0-3で優勝戦線から遠のく痛い敗戦となった。

失意の川崎戦から中2日、9月23日アウェイIAIスタジアム日本平で清水と対戦。
対戦相手の清水とは2013年以来負け無しの好相性もボールを持たれる時間が多かったレッズ、前半21分にコーナーキックのこぼれ球をDF山中が強烈シュートで押し込み先制。中盤を省略する清水の攻撃スタイルを抑え込みリードのまま前半終了。
後半も一進一退の攻防、支配率でやや優勢のレッズは後半14分、ピンチからのカウンターでFW興梠が冷静に決め追加点。その後も相手陣内でボールを回す時間帯が多く久々の完封勝利を期待していたものの後半アディショナルタイム、相手FWティーラシン デーンダーの猛攻を抑え切れず2-1で試合終了、消耗戦を制し勝ち点3を手にした。

次節は9月26日、ホーム埼玉スタジアムで横浜FCと対戦。前節Jリーグ最年長出場記録を更新し話題となった「キングカズ」三浦 知良選手との対戦も注目だが、確実に勝利し上位進出に望みをつなげたい。

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