11月22日、この日は約1ヵ月ぶりのホーム、埼玉スタジアムでリーグ2位のG大阪と対戦。

久々のホームでサポーターが見つめるなかでのレッズはFWレオナルドが久々の先発出場、得点に期待がかかる。対するガンバは前節のターンオーバーの悲劇から迎える今節は盤石の布陣。

前半からレッズのペース、細かいパスで相手を翻弄するも肝心のシュートを打たせてもらえず守備に定評があるガンバの底力を見せつけられる。17分にはMFマルティノス、25分にはFW興梠が惜しい場面をみせる。

試合が動いたのは後半17分、コーナーキックのチャンスからマルティノスのトリックプレーでボールをつないだDF山中のクロスを混戦の中最後はDF槙野が押し込み先制。勝利を手繰り寄せる。
しかし、ガンバも火がついたのか反撃を開始、直後の21分にはFW宇佐美がゴール、続く36分にはセットプレーからDF高尾にJ1初ゴールを献上する。レッズは同点直後から総入れ替えFW陣がうまく機能せず1-2と悔しい逆転負けを喫した。

レッズの次戦は第30節29日にアウェイ、カシマサッカースタジアムで鹿島と対戦。来シーズンに向けての話題も尽きないが、まずは宿敵鹿島相手に今シーズンのベストゲームとなるよう力強く戦って欲しい。

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