ACLグループステージMD1 vsウェスタン・シドニー・ワンダラーズ

後半は両チームともメンバーを変えずにスタート。興梠を1トップ、李をシャドーに戻したレッズは56分、鮮やかな先制点を決める。センターサークル付近で相手からボールを奪い返した李がドリブルで持ち運び、後ろから追い越した興梠にスルーパス。GKとの1対1となった興梠が冷静に流し込み、待望の先制点が生まれた。

動揺を見せる相手に対し、畳みかけるレッズは58分、興梠のループパスに李がゴール正面から左足ボレーシュートを決め、2-0とリードを広げると、68分には武藤の左CKに槙野が右足で合わせて3-0とする。

大量リードにも攻撃の手を緩めないレッズは、70分、武藤に代えてレッズでのデビュー戦となるラファエル シルバを投入。79分には青木に代えて那須をボランチに入れ、85分には興梠を下げて矢島がピッチに入った。すると、その1分後には矢島のパスを受けたラファエル シルバがドリブルから巧みなクイックシュートを蹴り込み、4-0と大差をつけた。